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タイトル: ライトワンス文書管理システム(セキュリティプロトコル・電子公証)(<特集>新たな脅威に立ち向かうコンピュータセキュリティ技術)
その他のタイトル: A Write-once Data Management System(Security Protocols and Electronic Notary Public)(<Special Issue on Computer Security>Combating Emerging Threats)
著者: 原田, 篤史
西垣, 正勝
曽我, 正和
田窪, 昭夫
中村, 逸一
掲載誌名: 情報処理学会論文誌
出版者: 情報処理学会
巻: 44
号: 8
開始ページ: 2093
終了ページ: 2105
出版日付: 2003-08-15
権利: 本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものであるここに掲載した著作物の利用に関する注意 本著作物の著作権は(社)情報処理学会に帰属します。本著作物は著作権者である情報処理学会の許可のもとに掲載するものです。ご利用に当たっては「著作権法」ならびに「情報処理学会倫理綱領」に従うことをお願いいたします。 Notice for the use of this material The copyright of this material is retained by the Information Processing Society of Japan (IPSJ). This material is published on this web site with the agreement of the author (s) and the IPSJ. Please be complied with Copyright Law of Japan and the Code of Ethics of the IPSJ if any users wish to reproduce, make derivative work, distribute or make available to the public any part or whole thereof. All Rights Reserved, Copyright (C) Information Processing Society of Japan.
NDC: 007
抄録: 様々な場面で使用されるようになってきた電子文書には,追記によってのみ更新が許されるライトワンス型の文書が含まれており,電子カルテなどはその好例である.ライトワンス文書では,たとえ文書中に誤りが発見されたとしてもすでに書かれている記述を削除することが許されず,修正内容を追記として付加するしかない.ライトワンス文書を電子文書として扱う際には,データの完全性と追記の順序性の保証が必要となる.本論文は,特別なハードウェアに頼ることなく,電子化されたライトワンス文書の安全な管理を実現する方式を提案する.本方式では,追記データ単位で当該データを作成したユーザのディジタル署名と文書を保存する文書管理システムのディジタル署名を2重に付加することにより,データの完全性を保証している.同時に,文書中の各追記データにおけるユーザとシステムのディジタル署名はそれらすべてをリンキングさせることにより,追記データの順序性を保証するとともに,文書改竄に対する耐性を強化している.タイムスタンプサーバなどに代表される従来のリンキング方式とは異なり,文書ごとに独立した「文書本位」の署名のリンキングをすべてのユーザと文書管理システムが積極的にリンキングに協力する方式によって行うことで,文書の改竄困難性が非常に高く,特にライトワンス文書の管理に優れたシステムを実現している.本方式は既存の標準的な署名アルゴリズムにより実装が可能で,かつ,異なった署名アルゴリズムを用いる複数のユーザが1つの文書に対して追記することもでき,運用上の柔軟性をあわせ持つ.
ISSN: 03875806 OPAC
NII論文ID: 110002711804 ciniia
NII書誌ID: AN00116647 OPAC ciniib
バージョン: publisher
出現コレクション:11. 雑誌論文・記事(Journal Article, Article, Preprint)

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